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2007年02月 アーカイブ

2007年02月20日

はじめに

e-Akademeia.comは、一つの視点を提供することを目的としています。
もちろん、その視点が正しいという保証はありません。
大切なのは、その視点をもとに、自分で感じ考えること。
そして、自分なりの視点を持つことです。

視点のエッセンスは、このカテゴリーに書いていくつもりですが、
旧サイトのコラムや掲示板なども参考になるかもしれません。
ただし、様々な理由で埋もれているものが多くあるので、
検索をうまく使って探してみてください。

また、これから「~を仮定しない」という表現が多く出てきますが、
あくまで“仮定しない”だけであり、“否定”ではないことを断っておきます。

神について

このサイトでは、神の存在は仮定しません。
ここでいう神とは、正確には“人格を持った神”のことを指します。
すなわち、何らかの思惟をもって行為する実体です。

逆説的に、“人格を持たない神”は肯定します。
自然信仰の対象となる八百万の神々、あるいは妖怪、
すなわち、その実体が自然の法則であるものです。

しかし、いかなる神であったとしても、その神に対する信仰は肯定します。

生と死の自覚

このサイトでは、輪廻転生は仮定しません。
同じ理由で、死後の世界、天国や地獄、心霊なども仮定しません。
人生は、この一度きりであり、すべてを受け入れることを出発点とします。

遅かれ早かれ、誰もが死にます。
それは、形あるものすべて、この地球も宇宙も例外ではありません。
富や名声も、歴史に名を刻んだとしても、それは永遠ではない。
しかし、だからこそ、その一瞬にも等しい時間の中で、
どう生きるのかが問題になってくるのです。

2007年02月21日

日銀、0・25%の追加利上げ決定

これで、円安がどれだけ是正されるかは分かりませんが、
円安に対する海外からの不満にも、とりあえず態度を示せたでしょう。
もっとも、このサイトの視点においては、経済情勢はあまり重要ではありません。
重要なのは、経済を取り巻く人々の理想や思いです。

日本銀行は21日の金融政策決定会合で、短期金利の誘導目標である無担保コール翌日物金利を現行の年0・25%から0・25%引き上げ、年0・5%とすることを、8対1の賛成多数で決定した。

 反対したのは、岩田一政副総裁で、日銀執行部の採決が割れる異例の事態となった。

 利上げは、ゼロ金利を解除した昨年7月以来、約7か月ぶり。政策金利が年0・5%となるのは、1998年9月以来8年半ぶりとなる。

 金融政策の運営方針を決める9人の政策委員(正副総裁3人と審議委員6人)は、日本経済は企業部門が引っ張る形で緩やかな拡大が続いていくとの認識でほぼ一致している。追加利上げを行ううえで懸念材料とされていた個人消費や物価の動向も、中長期的には改善の方向に向かうと判断した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070221-00000007-yom-bus_all

盗んだ犬を投げ落として殺す、39歳女に有罪判決

理性を欠いたとき、人間は何をするか分かりません。
そして、犯した罪も一時ならば、快楽に任せて忘れられるでしょう。
けれども、一人になったとき、否が応でもその罪を背負わなければならない。
法的に償ったとしても、都合の良い神様に許してもらったとしても、
背負った罪は、決して消えるものではありません。
ならば、罪を背負ったからこそできることを探し、
しかるべき時に、自分の子供にすべてを話せる生き方をする。
それが、取るべき一つの道でしょう。

 盗んだ他人の飼い犬を、自宅マンションから投げ落として殺したとして、窃盗と動物愛護法違反の罪で在宅起訴された札幌市中央区の無職女(39)の判決が21日、札幌地裁であった。

 川田宏一裁判官は「短絡的で残忍な犯行で、愛犬を失った被害者の精神的苦痛は大きい。しかし、殺害は衝動的で、養うべき幼い子もいる」として、懲役1年、執行猶予3年(求刑・懲役1年)を言い渡した。

 判決などによると、女は昨年8月28日午後、同区内の店先につながれていたペットのフレンチブルドッグ(19万円相当)を連れ去った。飼い主が同月31日に探し当て、尋ねて来たため、発覚を恐れて6階から投げ落として殺した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070221-00000311-yom-soci

森進一反発「ぼくのおふくろさん」

どちらの言い分にも一理あり、どちらもプライドが崩せない。
川内康範氏がセリフの追加を許容すれば、同氏の器の大きさが認識される。
しかし、やはりここは森進一が頭を下げなければならないでしょう。
例え、本当に全く悪気も責任もなかったとしても、
自分の曲であればこそ、責任を取るのが、
それなりの立場にいる人間のすることです。
話し合いにさえ行かないのであれば、それこそ話になりません。

 森進一(59)が代表曲「おふくろさん」に勝手にセリフを入れたとして作詞家の川内康範氏(86)ともめている問題で、森は20日、仕事先の東京・NHKホール前で緊急会見した。川内氏が歌唱禁止を伝えたことに「あの歌は“森進一のおふくろさん”」と反発。謝罪要求にも「理由が分からない」とし、現段階では自ら出向かないことを明言。川内氏は「人間失格」と激怒しつつ、静観する意向だ。

 昨年のNHK紅白歌合戦を端緒にぼっ発した“おふくろさん騒動”。恩師でもある大御所から“歌唱禁止”に追い込まれたにもかかわらず、森は苦笑しながらも余裕の表情を浮かべた。

 「あの歌は自分で言うのも何ですが“森進一のおふくろさん”になっていますからねえ」

 作詞した著作者に対し、自らの歌声だからこそ国民的名曲になったという歌い手としてのプライド。つい先日、亡き母の三十四回忌を終えたタイミングでもあり「歌わせないと言われても困る。僕にとっても大切な歌。1回1回魂込めて歌っている」と思いを語った。

 問題になっている歌いだしの“語り”は、所属レコード会社によれば、77年3月の大阪公演から登場。既に他界した作詞家の保富康午さんと作曲家の猪俣公章さんが制作。森は渡辺プロダクション在籍中で、川内氏に報告がないままセリフが付け足されたことに「大きな事務所にいたのでスタッフがやってくれていると思っていた」と自身に責任がないことを強調。「謝る理由が分からないので、ただ、来いと言われても…」と、現段階で出向く意思はないようだ。

 これには、川内氏も怒り心頭。「もうイヤだ。歌は人の心を運ぶ舟。その舟がこんなことではダメだ。志ないものに僕の歌を歌ってほしくない」と落胆。ただ、あまりに主張がかけ離れているため、法的手段を検討しながら「しばらく静観する」(関係者)と話した。

 早期和解は森も望んでおり「歩み寄り?もちろん考えます」と明言。ただ、楽曲を管理する出版担当者が舞台を整えるのが前提との条件付き。「先生が大きな心で“(セリフ付きで)いいよ”と言ってくださればいいのに」と川内氏の翻意を求めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070221-00000018-spn-ent

2007年02月23日

「赤ちゃんポスト」設置を容認=熊本市長に見解示す-厚労省

自分の子供を、好きこのんで手放す親はいません。
「赤ちゃんポスト」という受け皿だけでなく、
子育てをしたい親が、その希望を叶えられるような制度も必要でしょう。
また、「赤ちゃんポスト」自体も、精神や肉体の疲労からくる、
一時的な育児放棄を受け入れないことが求められます。
それは、悲劇以外の何ものでもありません。

 熊本市の慈恵病院が、育児が困難な親が乳児を託す「赤ちゃんポスト」の設置を市保健所に申請した問題で、厚生労働省は22日、同省を訪れた幸山政史市長に対し「(児童福祉)関係法規に違反しているとまでは言えない」として容認する見解を示した。同市長は病院側とも調整し、設置許可について最終判断する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070222-00000204-jij-pol

元県議ら12被告、全員無罪=金銭供与も疑問-03年の選挙買収事件・鹿児島地裁

冤罪はあってはならないことであり、それが意図的であるなどもっての他です。
けれど、裁判は真実を明らかにするためではなく、
被告を有罪にするために行われます。(無論、疑わしきは罰せず。)
真実はどうであれ、今回の事件は、警察の能力と機能を問われてしかるべきでしょう。

 2003年4月の鹿児島県議選で、買収会合を開き現金を運動員に配って票の取りまとめを依頼したとして、公選法違反罪に問われた元県議の中山信一被告(61)と妻シゲ子被告(58)、運動員ら計12被告=いずれも同県志布志市=の判決公判が23日、鹿児島地裁であった。谷敏行裁判長は「強圧的な取り調べがあったことがうかがわれ、自白は信用できない」と述べ、全員に無罪を言い渡した。  谷裁判長は「中山被告はほかの会合に出席しており、物理的に(票取りまとめのための)買収会合への出席は不可能」とアリバイを認めた上で、「同じ相手に、多額の金銭を供与するのは実効性からもはなはだ疑問。客観的証拠も全く提出されていない」と述べた。  さらに、一部の被告らの捜査段階の自白について「強圧的取り調べの結果、引き出されたものであることを払しょくできない」と信用性を否定。「連日のように極めて長期間の取り調べを受け、執拗(しつよう)に追及されて捜査官の誘導する事実をそのまま受け入れた」と捜査を批判した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070223-00000040-jij-soci

B・ゲイツ氏:「娘のコンピュータ使用時間は平日45分、週末1時間」

ゲイツ氏の真意は明らかではありませんが、
子供の間、情報機器の利用を制限するのには賛成です。
急激にインターネットと携帯電話が普及したこの10年に生まれ、育った子供たち、
その子供たちがそのまま大人になったとき、日本は崩壊の危機にさえ晒されるでしょう。
ゲーム思考の脳に、様々な情報が交錯し、人との関わりは薄れ、
自己中心の世界が良くも悪くも回り出す。
それは、何としても阻止しなければなりません。

 ずっとコンピュータの前に座っているような子供だったのだろうという、われわれがBill Gates氏に対して抱くイメージからは、同氏が子供のコンピュータ使用時間を厳しく制限することを提唱しているとは信じがたい。

 Microsoft創設者である同氏とその妻が、自分たちの10才になる娘に対し、宿題に必要な時間を除いて、1日のゲームで遊べる時間を合計45分、週末は1時間と制限しているというReutersの記事を読んで、ブロガーらが驚いたというのも無理はない。

 Gates氏が、オタワで同氏の講演を聴きに来たビジネスマンらに語ったところによると、Gates家では、娘が最近「Xbox 360」のゲーム「あつまれ!ピニャータ(Viva Pinata)」に夢中になったことから、制限を設けなければならなくなったという。

 ブログコミュニティーの反応は以下のとおりである。

 「『FINAL FANTASY XIII』をプレイ中に、親に無理やりゲームをやめさせられるアメリカ人の子供たちは、もはやBill Gatesがお父さんだったらよかったのにとひそかに願うことはないだろう」 --Bloggingstocks

 「45分とはかなり短いように思う。彼の子供はおそらくWindowsマシンを使わされているだろうから、45分では、子供がオンライン接続するまでにウイルスを3つダウンロードして、システムを2回クラッシュして、セキュリティ警告やポップアップウィンドウを40回ほどクリックするだけの時間もあるかどうかわからない。ましてやゲームなどできない。子供が『Zune』を利用してもよい時間については何も言っていないようだ」 --Macenstein

 「彼がそんな制限を設けているなんてすばらしいと思う。私も娘に対して平日は同じような制限を設けているが、週末はもう少し自由にさせている。私は私自身にもう少し制限を設けなければならないかもしれない」 --Much Ado About...Whatever!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070222-00000008-cnet-sci

2007年02月25日

絶対的真理の否定

このサイトでは、真理はありえないものとします。
これは、仮定しないのではなく、完全なる否定です。

人間の倫理観は、時代や社会、文化に大きく依存します。
ある人にとっての善が、ある人にとっての悪であることは、
全くめずらしいことではありません。

極端な例をいくつか挙げれば、
・動物実験の問題
・人工妊娠中絶の問題
・末期医療の問題
など、生命に関わるものがあります。

動物実験をせず、新薬や治療法を開発するのは不可能です。
また、経済的な理由だけでなく、
胎児が生まれても生きていけないと分かっていたら?
母体に命の危険があったら? どうするのか。
さらに、苦しみもがき、助かる見込みのない患者が死を望んだらどうするのか。

もっと身近な例は、芸術やスポーツなど、創造的・独創的・個性的なものです。
これらは、真理が偏った単なる選択器でしかないことを明示しています。

2007年02月27日

君が代伴奏命令は合憲、教諭の上告棄却…最高裁初判断

日本という国に生まれ育ったのだから、
できれば国を愛し、国旗、国歌にも敬意を払うべきでしょう。
それを否定するというのならば、
自らの基盤を否定するようなものです。
もちろん、新しい国、新しい国旗、新しい国歌を創っていくのも構いません。
しかし、それは少なくとも教育者が
厳粛な式典で取るべき行動ではありません。

 東京都日野市の市立小学校の入学式で、「君が代」のピアノ伴奏を拒否したことを理由に懲戒処分を受けた音楽科の女性教諭(53)が、「伴奏を指示した校長の職務命令は、思想・良心の自由を保障した憲法に違反する」として、都教育委員会に処分の取り消しを求めた訴訟の上告審判決が27日、最高裁第3小法廷であった。

 那須弘平裁判長は、職務命令を合憲と判断した上で、教諭の上告を棄却した。教諭の敗訴が確定した。

 入学式や卒業式の国旗掲揚や国歌斉唱を巡っては、起立や斉唱、ピアノ伴奏を拒否して処分された教職員ら延べ950人以上が、各地の教育委員会を相手取り、訴訟を起こしているが、一連の訴訟で、最高裁が判断を示したのは初めて。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070227-00000012-yom-soci

高1男子が放送部室で首つり自殺、成績に悩みか…大阪

自殺をする理由は多くあるでしょう。
同じように、自殺を止める理由も多くあるでしょう。
けれど、子供に限って言うのならば、自殺は無条件にしてはいけない。
世界のほんの一部しか知らない子供が、
その知っている世界の小ささゆえ死んでいくのは悲劇でしかありません。
小さな世界を、まるで全世界のように、すべてが分かったように感じてしまう。
それは、誰もが思春期に経験することです。
しかし、その小さな世界が、情報化によってさらに小さくなってしまった。
小さくなった世界を広げるには、もっとアナログな経験が必要なのです。
その中で最も重要なのが、人と人との関わりです。
まずは、親子の会話を増やすことから。

 27日午前6時45分ごろ、大阪府豊中市の私立高校体育館3階の放送部の部室で、1年の男子生徒(16)が柔道着の帯で首をつって死んでいるのを、男性教諭(40)が見つけた。

 生徒は両親に「成績が良くないので進級できるかわからない。死にたい」と漏らしていたといい、大阪府警豊中南署は自殺とみて調べている。

 同署によると、生徒は今年に入り、成績についての悩みを両親に明かしていた。26日朝の登校前、自分の部屋に柔道着の帯を持ちこんだのを見た母親が心配して話しかけたが、「大丈夫、変なことはしない」と答えた。

 登校後、通常通り授業を受けたが、夕方になっても帰宅しなかったため、両親が警察に捜索願を出していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070227-00000105-yom-soci


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